ラピスラズリ、宝石店が本物と偽物を見分ける時の3つの観点

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趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類ほどのルースを所持しており、現在1番好きなのはペルー産のブルーオパール。特にパライバカラーのものがお気に入りです。気づくとアウィンなど青系の宝石が増えているので、青が好きなのかもしれません。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。

ラピスラズリ、宝石店が本物と偽物を見分ける時の3つの観点

ラピスラズリはパワーストーンとしてもおなじみの宝石です。
ちなみに、私がラピスラズリをはじめて手にしたのは、中高生のとき。マンガ雑誌の裏表紙に掲載されていた通信販売の広告、「幸せになるペンダント&リングセット」でした(笑)。
そのときのイメージもあって、ラピスラズリは個人的には「あまり高くない」というイメージがあるのですが、実は高品質な“本物”はそれほど安くないんですよね。
そこで、今回はラピスラズリを買うときの注意点をまとめました。

高品質の証は、不純物が入っていない純粋な青

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まずは、品質の良し悪しから見ていきましょう。ラピスラズリの高品質といわれているものは、「混ざり気のない青」です。青の濃さには濃くて深いものと、少し薄いものもありますが、どちらも価値としてはほぼ同じ。
ただし、グリーン寄りの色は価値が低くなり、紫寄りの色合いの方が高価とされています。
なかには、金箔のようにチカチカと、パイライトが含まれるラピスラズリもありますが、それは価値の低いものになります。何も混ざっていない真っ青なものを選びましょう。
ただ、そうはいっても、個人的にはパイライト入りのラピスラズリの方が見ていて面白いので好きなんですよね。
やはり、私のように感じる人も少なくないからか、美しい配分でパイライトが入っている場合には、例外的に価値が高くなることもあるようです。

“偽物”のラピスラズリに注意!

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購入時に気を付けたいのは、いわゆる“偽物”のラピスラズリ。
最近は偽物であることを明記したうえで販売する業者の方が多いとは思いますが、そうでない業者がいないとも限りません。知っておきたい代表的な3つの偽物を紹介します。

色を改変したもの(着色・染色)

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他の宝石にも施されることのある人工着色処理は、もちろんラピスラズリにも使われる場合があります。しかも、この処理のときに主に使われるのはラピスラズリではなく、ハウライトという白い石。着色を施したハウライトは、ラピスラズリやターコイズという名前で販売されているようです。
ネイルリムーバーをつけてみて、色が落ちるようであれば着色という見分け方もありますが、高級なものであればあまり試したくはないですよね。

粉末を固めたもの(練り)

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練りという加工も、宝石ではよく聞きます。特に宝石のなかでも、水晶片を集めて作られる「練り水晶」は有名ですよね。ラピスラズリにも練り物は存在しています。練りラピスラズリは樹脂などでラピスラズリの粉を固めて作られます
着色とちがい、一応、ラピスラズリは含まれているので、パワーストーンとしての効果は多少見込めるのかもしれませんが、宝石としての価値はほとんどなさそうです。

表面だけ張ったもの(張り)

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こちらは、薄くスライスしたターコイズを他の素材と張り合わせたものです。せめて、ラピスラズリを張ってくれればよいのですが、張り付ける素材すらターコイズ。
それならば、ターコイズとして売り出せばよいものを、ラピスラズリとして販売しているようです。ラピスラズリでなく、別の石というところが悲しいですよね。

ラピスラズリを身に着ける時の注意点

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ラピスラズリは硬度がそれほど高くありません。5~5.5とガラスと同じくらい。ブレスレットなどに加工される場合には、水晶と一緒に使われることも多いかと思いますが、水晶がモース硬度7となるので、隣に配置してしまうと、傷が付いたり割れたりしてしまう可能性があるので注意が必要です
ペンダントやネックレスであれば、それほどぶつけることもないと思いますが、リングやブレスレットに加工した場合には、バッグのポケットに手を入れるときなど、石に金属や他の物質が直接触れそうなシーンでは気をつけた方がいいですね。

身近な宝石ラピスラズリですが、意外と偽物が多い宝石でもあるのです。
私の購入したペンダント&リングセットが果たして本物だったかどうかは、今となっては手元にないので確認のしようもないのですが、ちょっと気になっています。
パイライトが含まれていないタイプで、かなり薄くスライスした小さなものが張り付けてあるようなデザインだったという記憶はあるのですが……。
次回、購入を検討するときには、もっと慎重に吟味したうえで購入したいものです。

リカラット編集部 監修





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趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類ほどのルースを所持しており、現在1番好きなのはペルー産のブルーオパール。特にパライバカラーのものがお気に入りです。気づくとアウィンなど青系の宝石が増えているので、青が好きなのかもしれません。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。