ティファニーが名付け親 新しい宝石タンザナイトが持つ意味3個

タンザナイトジュエリー

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ティファニーが名付け親 新しい宝石タンザナイトが持つ意味3個

タンザナイトとは

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タンザナイトとはゾイサイトと呼ばれる鉱物の一種です。日本ではターコイズと共に12月の誕生石となっています。タンザナイトの色は青~青紫色で、その美しさはタンザニアの夕暮れを思わせるほど神秘的だと言われています。

実はこの「タンザナイト」という宝石名、命名したのはあの世界的に有名なジュエラーであるティファニー社。その当時の社長であったヘンリー・プラット氏が名付け親なのです。

タンザナイトの産地

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タンザナイトは他の宝石に比べて、歴史が浅い石です。1967年にアフリカ・タンザニアでアマチュア鉱物コレクターがルビーを探していた際偶然発見したものです。現在もタンザナイトが発掘できるのはタンザニアのメレラニ鉱山だけです。

当時、発見されたタンザナイトは青みが強かったため、サファイアだと思い持ち帰ったところ、ゾイサイトの一種だと判明しました。それまでにもゾイサイトは見つかっていましたが、青色のものはなくピンクやグリーンだったため、驚きの発見となったのです。

そして、そこに目をつけたのがティファニー社。当初は「ブルーゾイサイト」というそのまんまの名前がついていましたが、タンザニアの夕暮れを意味する「タンザナイト」というステキなネーミングにより、タンザナイトは大ヒット!

商品名がいかに大切かということがよくわかるエピソードですね。

タンザナイトの宝石言葉

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タンザナイトが意味する宝石言葉は「冷静」「神秘」などです。タンザナイトが放つその色味が関係していそうですね。

パワーストーンとしてのタンザナイトが持つ意味3つ

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タンザナイトはパワーストーンとしても人気の高い宝石です。古代の人々からは『霊力を与える石』だとされてきたこともあり、人間に叡智を授けるパワーのある宝石だと言われています。

1. 知性や意識を上げてくれる

タンザナイトが持つ1つめの意味は、「ひらめきを促す」「知性を高める」というものです。いわゆる、第六感が鋭くなるというのが近いイメージでしょう。思慮深く物事を捉えることができたり、ここぞという時の直観力に長けたりすると言われています。

ブルー系の石にはこのような、第六感を鍛えるという意味を持つものが多いのですが、タンザナイトの美しいブルーも人間の意識を高い次元に引き上げてくれる作用があると考えられています。

2. 財運を上げる

タンザナイトが持つパワーの2つめは「財力をアップする」というものです。特にタンザナイトが発見されたアフリカ地域では不幸から脱出し、財力を築くための宝石と崇められています。もしかすると実際にタンザニアでは、タンザナイトが見つかり収入源となったことによって財政が良化したのかもしれませんね。

3. 前向きな気持ちにさせてくれる

タンザナイトが持つ3番目の意味は「人生を良い方向へ誘う」というもの。人生の岐路に立っている時や、重要なシーンに役立ってくれるのがタンザナイトというわけなのです。先見の明をもたらすとも言われていますので、身に着けていると心強い味方になってくれそうですね!

おわりに

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タンザナイトはその持つ色が似ていることから、サファイアとよく比較されてきた宝石です。以前はサファイアに酷似していればいるほどタンザナイトとしての価値が上がったものですが、現在はそれが疑問視されています。もともとはまったく別の鉱物ですし、タンザナイトにはタンザナイトの美しさがあるという考え方が定着してきたからです。

現在ではタンザナイトが持つ独特の多色性の美しさにも注目が集まっています。タンザナイトは白熱灯の下では品のある紫色、蛍光灯の下では澄み切ったブルーに見え、同じ石でも全く違う石に見えます。実際に手のひらで転がしてみるとその美しさに吸い込まれそうです!

ダイヤモンドより数が少ないと言われているタンザナイト、ぜひ一度手に取ってみていただきたいものです。

リカラット編集部 監修

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