【体験レポ】第31回 東京国際ミネラルフェアに行ってきました!

ミネラルフェア

趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類以上のルースを所持しています。王道(?)のグランディディエライトやレッドベリルをはじめ、コーネルピンやペツォッタイトといった誰も知らないような希少石も大好物。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。

【体験レポ】第31回 東京国際ミネラルフェアに行ってきました!


最近、鉱物やルースに興味を持つ方が多くなったのか、ミネラルショーの数もどんどん増えています。そのなかでも歴史あるミネラルショーのひとつが新宿で行われる「東京国際ミネラルフェア」
他のミネラルショーと違ってこちらは入場料が必要なのですが、毎年かなり多くの人で賑わいます。開催初日の6月1日(金)に行ってきましたので、その様子をご報告いたします。

東京国際ミネラルフェアの特徴


6月の第一週に4日間連続で行われるミネラルフェアです。入場券が必要となりますが、4日間通しの入場券なので1枚買えば全日入場できます
【当日】
一般:1,000円
学生・65歳以上:700円(中学生以下無料)
そして、実は前売り券も販売されているので、絶対に行く!というときには事前に購入しておくと良いと思います。
【前売り】
一般:850円
学生・65歳以上:550円(中学生以下無料)
私は毎回前売り券を買うのを忘れて、千円出しています(笑)。
このイベントにのみ出店するという業者も多いので、珍しい宝石を見つけられるチャンスが多いイベントという印象です。ちなみに、大体の業者が毎年同じ位置で出店しているので、場所を覚えておくと一番に向かうことができますよ。また、先着順で来場プレゼントもあるようですが、こういったものって本当に人気で人が殺到するので私は最初から諦めています。

今回の収穫

今回のミネラルショーでもステキなルースをいくつか手に入れることができました。その一部をご紹介します。

新しく産出された「スペサルティンガーネット」


こちらは、色鮮やかなネオン感のつよいスペサルティンガーネットです。この発色の良さもすごいなあと思っていたのですが、このルースの最大の特徴は「ホーステール」がインクルージョンとして含まれていること。
ホーステールは、アスベストという物質で、デマントイドガーネットにも含まれているもの。写真では真ん中あたり、斜めに白い線が何本も入っているのが分かると思いますが、ソレです。
普通はインクルージョンがあるものは評価が下がるのですが、デマントイドの場合は別。インクルージョンが含まれていて、輝きがあるものが高価になります。今回も、ホーステールが斜めにしっかりと確認できて、輝きを阻害していないものを選んできました。みずみずしいオレンジ色は見ていると気持ちが明るくなります。
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ホットピンク!?「非加熱ピンクサファイア」


近頃、ホットピンクに惹かれていてスピネルばかり見ていたのですが、今回は小さいながらも美しいピンクサファイアと出会いました。
鑑別書はついていませんが、一応非加熱ということで購入しています。非加熱のサファイアはバイカラー(2色)やトリカラー(3色)といったいろいろな色が見られるケースが多いと思うのですが、こちらも、ピンクとレッドが入り混じったような複雑な色です。インクルージョンも見当たらず、角度を変えるとピンクが強く出たり、レッドが強く出たりする面白さに夢中になって、全く予定していなかったのですが即買いでした(笑)。写真は太陽光で撮影したものですが、本当に鮮やかなピンクです。

うるうるとしたカボションの「ペツォッタイト」


なかなか見かけることのないレアストーン、ペツォッタイト。こちらはラズベリルとも呼ばれるベリルの変種です。
カボションカットのルースがいくつもトレーに並べられていたのを発見して、一番クリーンで色が濃いものを選んできました。海外の業者だったため、アルファベットで宝石名が書かれていたのですが、この独特なパープル・ピンクは遠くから見てもすぐに分かります。私は日本語しか話せないので、どこの国の人なのか分からない相手と身振り手振りで商談して購入しました。そういうところも、ミネラルショーならではの楽しみのひとつだと思います。
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ルースは少なめ、原石・化石が多め


今回のミネラルフェアはルースを出品しているお店が少なくて、原石やパワーストーンといった形状の出品が多かったような気がします。
お客さんの数がかなり多く、半休をとって会社帰りに行ったので荷物が多くて、身動きがとれないことが何度もありました(一応、入り口に荷物預け所があります)。
このイベントは1Fがメインの広い会場で、2Fにも小さな会場があります。2Fの会場のほうがルースの出品が多い傾向でした。
あと、以前は子ども向けのイベントをやっていましたが、今回はなかったようですね。ただ、宝石の展示もあって、それもなかなか見ごたえがありました。
500円のお得なルースから何百万円もするようなものまで、幅広く出品されているので、石好きな方であれば絶対に楽しめると思います。
来年の開催が今から楽しみです。

リカラット編集部 監修

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趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類以上のルースを所持しています。王道(?)のグランディディエライトやレッドベリルをはじめ、コーネルピンやペツォッタイトといった誰も知らないような希少石も大好物。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。