BIGな宝石が満載!「インターナショナルジュエリーロンドン(IJL)2018」展示会レポートPart1

インターナショナル・ジュエリー・ロンドン

ロンドン特派員。Gem-Aで学んだ後、2001年にFGAとDGAを取得。宝石の歴史や伝説などについてのお話と、19世紀末のアール・ヌーヴォーのデザインがお気に入り。宝石やジュエリーの魅力について、深く探求するのが大好きです。

BIGな宝石が満載!「インターナショナルジュエリーロンドン(IJL)2018」展示会レポートPart1

ロンドンで毎年9月に開催されるジュエリーの展示会「インターナショナル ジュエリー ロンドン(IJL)」。
今年は9月2日、3日、4日の3日間において開催されました。

会場ではジュエリーやルースストーンを始め、最新のジュエリー製作機器、GIA やGem-Aなどの鑑定機関、箱やバッグなどの包装用品を取り扱う業者など世界中から集まった素敵なお店がびっしりと出展していました。

会場内にいくつかあるステージではファッションショーやセミナーなどが開催され、シャンパンバーやお洒落なカフェなどもあり、丸一日たっぷり楽しく過ごすことができます。

今回は、ジュエリー好きなら一度は訪れたいインターナショナル ジュエリー ロンドン(IJL)2018の展示会レポート第一弾をお届けします!

ケンジントンオリンピア

今回IJLが開催されたのは、西ロンドンのお洒落なケンジントン地区にある「オリンピア」というイベント会場。

年中多彩なイベントが行われており、12月には初音ミクもこの会場でパフォーマンスを行う予定です。

IJLへの入場は、ジュエリー関連のリテールやバイヤー、またはメディアやジュエリー関連の学生に限られており、残念ながら一般の人は入ることができません。

入場にはオンラインでの事前登録が必要ですが、ジュエリー関連業者であることの証明を確認した後、2日後位に入場券が送付されます。

事前登録すると入場は無料ですが、当日に会場で登録すると25ポンド(約3500円)を支払わなければなりません。。。

サイズの大きな宝石たち

どのスタンドも素敵なジュエリーやルースストーンが沢山展示されていて、目移りしてしまって大変でしたが、その中でも特に気になった、サイズの大きな宝石を幾つかご紹介しますね。

102カラットのエチオピア産ウエロオパール

エチオピアに拠点を置き、バンコクとロンドンにも支店を持つ「GENI GEM」という会社のスタンドで見つけた、102カラットのウエロオパールです。価格は6500ポンド(約93万円)。

ミルキーな色合いで程よい透明感のある、大変美しいウエロオパール。
はっきりした赤斑も沢山見られて、鮮やかな遊色効果を見せます。

ダイヤモンドをあしらったモチーフで支えられていますが、裏面は閉じられていないので、オパールがそのまま光を通してとても綺麗な輝きを放ちます。

この他にも、ほとんど透明なものや逆にダークなもの、遊色効果が石全体に大きく広がるものなど、素晴らしいオパールを沢山見せて下さいました。

1,000カラットのスモーキークオーツ

そして、ふとオーナーの方がバッグから何やら巨大な宝石を…。「それ何でしょうか?」と聞くと、1,000カラット(!)のスモーキークオーツとのこと。。。

持ってみたらとてつもなく重かったです。。
美しくカットされているので、展示用のジュエリーなどに加工されたら素敵でしょうね。

101.19カラットのザンビア産エメラルド

次は、パールやサファイアなど、品揃え豊富なルースストーンのスタンドが目に留まりました。

ショーウインドウに展示されていて、多くの人たちが一度は立ち止まって見ていたのが、101.19カラットのザンビア産エメラルドです。

ドイツで研磨されたものだそうで、丸くてツヤツヤ、本当に大きくて綺麗です。価格はカラット当たり900ポンド(約12万8千円)でした。

29カラットのパライバトルマリン

次は、ニューヨークから出展している「Shivam Imports」というスタンドで見つけた、29.4カラットのパライバトルマリンです。

大きくてもトロリとした美しいテリが際立ち、透明感も抜群です。

ショーケースの中でネオンブルーが大きく煌めいて、格別の存在感を放っていました!
価格は15,000ポンド(約215万円)だそうです。。。

「ちなみに産地は?」と野暮な質問をしたら、「もちろんブラジルのパライバ州。アフリカ産ではないからね」と笑って答えて下さいました。

まとめ

今回IJLには、9月2日と3日の2日間に渡って足を運びました。何度訪れても、ずっと居たくなる素敵な展示会です。

美しいジュエリーやルースストーン、そして何よりも、世界中から出展しているフレンドリーな宝石業者の方々との出会いが忘れられません。

写真撮影にもとても協力的で、ご自慢の宝石も親切な説明付きで沢山見せて下さいました。

そして、まだまだ紹介しきれていないステキな宝石たちが沢山ありますので、そちらは「インターナショナル ジュエリー ロンドン(IJL)2018」レポート第2弾でお届けする予定です!ぜひ楽しみにしてくださいね。

リカラット編集部 監修