【徹底研究!】変色効果が魅力のアレキサンドライトの選び方

【徹底研究!】変色効果が魅力のアレキサンドライトの選び方

実はかなり昔に小さなアレキサンドライトのリングを購入したのですが、全く好きになれず……。

「どうしてそんなに人気があるんだろう」とずっと疑問に感じていました。

そこで、自分の手の届く範囲内の価格帯のアレキサンドライトを眺め倒してみることに!

その結果、あっという間にアレキサンドライト好きに生まれ変わったのです。

今更ではありますが、せっかく研究したので選び方や品質の見極め方など、自分が得た情報をまとめてお伝えしたいと思います。

アレキサンドライトはブラジル産

ブラジル

どこでも言われるのがこの「このアレキサンドライトはブラジル産です」という言葉。

つまり、良いアレキサンドライトの代表的な産地がブラジル産ということですね。

最初に発見されたのはロシアで、ロシア産が一番美しいとはいわれますが、私たちの手の届く価格帯には存在しないと思っています(笑)。

最近はスリランカ産などの、地色が地味なカーキ色で変色も微妙なアレキサンドライトも増えています。

個人的には、太陽光に当てたときのキリッとしたグリーンが大好きなのでブラジル産推しです。

カラーチェンジ(変色効果)がわかりやすいもの


もちろん、数百万円のアレキサンドライトが良いに決まっていますが、私たちの手の届く範囲内で「良い」と思われるポイントを挙げてみます。
私が好ましいと思うアレキサンドライトはハッキリとした3色性があるもの。

  • 太陽光でグリーン
  • 蛍光灯下でブルーグリーン
  • 白熱灯を当てるとレッドパープル

こういう変化が楽しめるものです。

白熱灯はなかなか用意するのも難しいですが、他は日常生活の中で楽しめます

飲食店などで、カラーチェンジしかけてチカチカと赤い光を放つアレキサンドライトを見るのは控えめに言っても最高。

カラーチェンジが強めのものであれば、紫になっているのを見ることもできます。

普段見る色味が美しいものを選ぶ


そして、3色のカラーチェンジの中で特に長い時間目にするのは、太陽光と蛍光灯下の姿ですよね。

だから、この2種類の光源で見た時に「キレイ」と思える色味を選ぶのが吉だと思います。

そこで重要となってくるのは「透明度」。意外と、少し鈍い感じのアレキサンドライトは多いです。

透明度が高いものはかなりキラキラと光り、少し明るめの色味を選べばグランディディエライトのようにも見えて美しいと思います。

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そして、色味ですが、明るいものとダークなものがあります。明るいものはキラキラとキレイですし、ダークなものも雰囲気があって素敵。

ここは好みが分かれそうですね。ダークな方がカラーチェンジは強めに感じますが、明るいものも普段キレイです。

白熱灯下で青みの強いものが価値が高い


アレキサンドライトで価値が高いのは、白熱灯を当てた時により赤に近いカラーチェンジをするもの。

ただし、それは相当高いので、ムラなくパープルにチェンジするものというのが目指すべきところかもしれません。

また、地色がブルーに寄れば寄るほど良いです。

そうすると、太陽光に当てたときのグリーンとの差も大きいからです。

とにかくより顕著にカラーチェンジが見られるものが良いということですね。

【注意1】カラーチェンジ効果は白熱灯です!


ちなみに、アレキサンドライトのカラーチェンジをブラックライトを当てて撮影して見せている方が時々います。

アレキサンドライトは太陽光、蛍光灯、白熱灯でカラーチェンジします。

ブラックライトで色が変わるのはカラーチェンジではなく、蛍光反応。

そして、アレキサンドライトは赤く蛍光するのですが、それはカラーチェンジとは関係ありません。

ブラックライトで赤くなればなるほど価値が高いということもありませんので、ご注意くださいね!!

【注意2】アレキサンドライトは鑑別必須です!

ソーティングでも鑑別書でもいいので、購入時には証明書があることをチェックしましょう。

アレキサンドライトタイプといわれるカラーチェンジガーネットである可能性があります。

カラーチェンジガーネットも希少価値が高くなってきてはいますが、アレキサンドライトと比較すると価格に大きな開きが……。

普段、アレキサンドライトを見慣れている業者であっても、見た目だけでは見分けがつかないといいます。

まさかのニセモノだった!!衝撃の鑑別エピソード3つ

それ以外にも鑑別してみたら違う宝石だった!ということはありますが、アレキサンドライトは比較的それが多い石。

絶対に、鑑別されているかどうか確認しましょう。

価格の目安

最後に価格の目安を。

試しにリカラットSHOPで「アレキサンドライト」を検索してみましょう。

カラーチェンジがはっきりと出ていて、インクルージョンの見えないVSタイプのルースの場合、0.5ct〜0.8ctで2.5万円〜6.9万円くらいというのが大体の相場のようです。

またこれはちょっと極端な例ですが、インクルージョンの確認できるSIクラスで、0.06ctの場合(なので先ほどの1/10の大きさです)980円という驚きプライスの商品もあったりします。

逆に1ctUPと大きめの石になると、希少性が高まるのでアレキサンドライトは一気にお値段が上がります。

こちらは1.01ctの大きめタイプでカラーチェンジもしっかり確認できるタイプ。お値段は29万8000円となります。

ぜひ素敵なアレキサンドライトを見つけてくださいね。

あといつも言っている気がしますが、「信頼できるお店で購入する」というのも忘れずに。

 

リカラット編集部 監修

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ABOUTこの記事をかいた人

趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類以上のルースを所持しています。王道(?)のグランディディエライトやレッドベリルをはじめ、コーネルピンやペツォッタイトといった誰も知らないような希少石も大好物。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。