稀少石ポードレッタイト。価値は?どうやったら手に入るの?

稀少石ポードレッタイト。価値は?どうやったら手に入るの?

ピンクカラーの宝石は数々ありますが、中でもレア中のレアといわれるピンクの宝石、ポードレッタイト。

オースミライトに属し、スギライトに近いといわれる宝石なのですが、採掘量はほぼ無いに等しいとまで言われるほどの希少石です。

今回はそんなレア中のレアな宝石、ポードレッタイトの特徴や魅力についてお話ししたいと思います!

ポードレッタイトの特徴

優しいピンクカラーが特徴的な宝石で、ポードレッタイト、またはポウドレッタイトと表記されます。

1965年、カナダのケベック州にあるモンサンチラール採石場にて初めて発見されました。
地域一帯の採石場の所有者であるプードレット一族にちなんで、プードレッタイトと呼ばれることもあります。

鉱物種はオースミライト(大隅石)に属し、スギライトに近いといわれ、1987年に新種の宝石として認定された、比較的新しい宝石です。

モース硬度は5-6ラピスラズリやソーダライトと同程度カッターでなんとか傷がつけられる程度の硬さがあります。

“見る角度を変えると色が違って見える”多色性があり、ピンクに見えたり、カラーレスに見えたり、または少し濃い目のローズに見えたり、色の濃淡が楽しめるものもあります。

ルースに出来ない原石が多く、宝石質のものとなると研磨後は0.1ctとごくわずかなカラット数でも10万単位の値が付き、上質なものを手に入れるのはほぼ不可能とまで言われるほどの、レアストーンです。

産地

発見された場所はカナダのケベック州ですが、現在ではミャンマーのモゴック地方でも宝石質のものが産出されています。

多くは淡いピンクカラーをしていますが、クリア、ローズ、バイオレットなども産出されます。

ポードレッタイトの希少性

ポードレッタイト

非常に小さなルースでも数十万の値が付く、希少価値が高いポードレッタイト
どの位希少かと言うと、ダイヤモンドよりも遥かに採れにくく、宝石の専門業界に身を置いていても標本すら直に見たことがないという人も少なくないといわれるほどです。

具体的な金額でいうと、1ctアップとなると100万円を超えるものもあります。

恐らくマスグラバイトやグランディディエライトと並ぶほどの希少性があると思います。

最後に

優しいピンクの色合いが美しい宝石、ポードレッタイト。

私も普段、多くの宝石に触れることの多い仕事をしていますが、ポードレッタイトの現物を見たことはありません。

そもそも非常に希少なので、ジュエリーに仕立てられたポードレッタイトがあるのかもわからないほどです…!

レアストーン好きのコレクターからすると、手に入れられる機会があれば夢のような宝石ですから、是非是非、名前だけでも覚えておいてくださいね♪

リカラット編集部 監修

Twitterフォローお願いします!