普通がイヤなあなたへ!! 5種類のちょっとマニアックなダイヤモンドのカット方法

ダイヤモンドカット種類

普通がイヤなあなたへ!! 5種類のちょっとマニアックなダイヤモンドのカット方法

ダイヤモンドといえば、ラウンドカット。それも、ラウンドブリリアントカットというのが一般的です。でも、宝石のカットにはいろいろな形があって、どれも違った美しさがあるもの。

今回は、「普通のラウンドカットじゃ物足りない!」という人に向けて、ダイヤモンドの少しマニアックなカットをご紹介します。

ダイヤモンドのカットの基本の考え方

ダイヤモンド
ダイヤモンドは、ラウンドブリリアントカットが基本です。他の宝石と違って、ダイヤモンドには鑑定書に明記される4Cという評価があります。

▼参考:まずは基本から ダイヤモンドの「4C」って?
https://recarat.me/online/2017/12/12/about-4c/

ただし、4Cはラウンドブリリアントカットのみに適応されるものであって、他のカットの場合は鑑定されません
そのため、通常はラウンドブリリアントカットにされることが多いので、それ以外のカットは全てまとめて「ファンシーカット」と呼ばれています。ファンシーカットにはいろいろな形があります。

▼参考:ダイヤモンド4Cの「カット」って? 押さえておきたい3つの基礎知識
https://recarat.me/online/2017/11/24/diamondcut/

ハートシェイプカット(ハート・シェープ・ブリリアント・カット)

ハートシェイプ
ハートシェイプカットは名前からも分かると思いますが、ハートの形のキュートなカット原石の形によっては、縦長になったり、横長になったりと、同じハート形でも、印象が全く違うものになるのもいいですよね。ちなみに個人的には、横長のハート型が好きです。
ダイヤモンドは永遠の愛の象徴といわれますが、ハート型になることによって、さらに「愛」の形が分かりやすくなる気がします。
周りをメレダイヤで囲んだりするよりも、一粒石のデザインにした方がハートの形の際立つ可愛らしいジュエリーになるのではないでしょうか。

クォードリリオン・カット(プリンセス・カット)

プリンセスカット
プリンセスカットは、とにかく名前がいいですよね。カットされた宝石は割と角が丸いイメージですが、こちらはキリリととがった四角い形。正方形のものが一番に頭に浮かびますが、長方形のものもあります。
伝統ある印象のカットなので、クラシカルなデザインのジュエリーに使われることが多いカットというイメージがあります。ラウンドブリリアントカットはダイヤモンドが最高に輝くカットといわれていますが、プリンセスカットもその名に恥じないほどの気品ある輝きを見せます。
ファンシーカットのなかでは、人気が高いカットといえるでしょう。

ペアシェイプカット(ティアドロップ・カット)

ディアドロップ・カット
ペアシェイプカットは丸い形の先端がとがった独特な形です。涙やナシの形に似ていることから、ティアドロップ、ペアといった名前が付けられています。ジュエリーには使用しにくい形だと思いますが、非常に可愛らしいカットで私は好きですね。
リングよりはペンダントで目にすることの多い印象があります。独特なしずく型はカットだけでもデザイン性のある雰囲気をもちます。

スプリット・ファセット・マーキーズ・カット(マーキスカット)

マーキスカット
脇石として使われることの多いカットが、マーキスカット。楕円形の両端がとがった瞳のようにも見える印象的なカットです。
形だけ見ると、使いにくそうに感じられますが、意外といろいろなデザインで活躍しているのを見かけます。
メインとして花びらのように4つ配置することもできますし、メインに別の宝石を使い、周りに葉をイメージしたマーキスカットのダイヤモンドを配置していることもあります。
シュッとした形なので、指を美しく見せるという効果も期待できますね。

オーバル・ブリリアント・カット(オーバルカット)

オーバルカット
色石では一番ポピュラーなのが、このオーバルカットではないでしょうか。ラウンドブリリアントカットに近い輝きを誇るカットです。
完全に丸い形であるラウンドよりも、オーバルの方が指を細く見せてくれるという効果があります。こちらも、ラウンドに近いものから、かなり細長い楕円形まで、いろいろなタイプがありますが、せっかくだから細長いものにチャレンジしてみてもよいかもしれませんね。

リカラット編集部 監修

ABOUTこの記事をかいた人

趣味で20年以上レアストーン寄りの宝石やジュエリーを収集しています。メキシコのウォーターオパールからはじまり、既に50種類以上のルースを所持しています。王道(?)のグランディディエライトやレッドベリルをはじめ、コーネルピンやペツォッタイトといった誰も知らないような希少石も大好物。宝石を太陽光に当てたり、ブラックライトで照らしたりしてマニアックに宝石を楽しんでいます。