ロンドン、スイス、スカイの3つのブルートパーズ。どれが一番価値があるの?

ロンドンブルートパーズ

画像:リカラットSHOPより

ロンドン、スイス、スカイの3つのブルートパーズ。どれが一番価値があるの?

魅力的な青色をしたブルートパーズは、カラーバリエーション豊かなトパーズの中でも人気の高い色の一つです。宝石やジュエリー市場での注目度もますます高まっており、人気のある宝石のひとつに数えられています。

薄いブルーから濃いブルーまで、さまざまな色合いを見せるブルートパーズ。美しい色でありながらも、比較的お手頃な価格がより人々を魅了させている理由ではないでしょうか。

今回は、ブルートパーズのトップカラー3種である、スカイ、スイス、ロンドンの色や価格についてをご説明していきます。

色の濃さによって分かれるブルートパーズの種類

ロンドンブルートパーズ

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色のバリエーションが多いトパーズですが、中でも美しいブルーの発色をするトパーズは、青色の濃さによって呼び方と価値が違ってきます。

淡い色から順番にスカイ、スイス、ロンドンと分類され、青色が濃くなるほど価値も高くなります。

こちらでは、淡い色から順番にブルートパーズの特徴をご説明していきます。

スカイブルートパーズとは

スカイブルートパーズ

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スカイブルートパーズは、淡いブルーをしたトパーズです。スッキリとした透き通るような青色をしており、その色はまさに雲一つない晴れた日の空に似ていることから、『スカイブルー』と呼ばれるようになりました。

スカイブルートパーズは、無色のトパーズに電子加速器から発する電子やコバルト60などのガンマ線を照射した後、加熱処理を施して青くしたものです。

爽やかなパステル調の水色をしたトパーズは、アクアマリンに似た色調として人気が高く、ブルートパーズの中で最も入手しやすい価格となっています。

スイスブルートパーズとは

スイスブルートパーズ

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スイスブルートパーズは、明るくビビッドなブルーの発色が魅力的です。スカイブルートパーズよりも濃い青色で、ロンドンブルートパーズよりも明るいトーンを持っています。

中でもビビッドな発色をする高品質のスイスブルートパーズは、カリブ海やブラジル産パライバトルマリンの色のようだと評価されることもあります。

スイスブルートパーズのほとんどは、ブラジル産やスリランカ産の無色のトパーズに照射処理と加熱処理を施して、強く明るい青色を引き出させたものです。

ビビッドな青色が美しいことと価格もお手頃なことから、3種類の中でも特に人気の高いカラーです。

ロンドンブルートパーズとは

ロンドンブルートパーズ

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ロンドンブルートパーズは、中間~ダークな灰色のトーンをしたブルーの発色をします。少し暗めで灰色がかった青色をしていますが、ある角度から見ると微妙な緑色のトーンを見せることがあります。

ロンドンブルートパーズは、無色のトパーズに放射線照射や加熱処理を加えて、濃い青色にしたものです。

市場では3種類あるブルートパーズの中で最も価値が高く、スイスブルートパーズよりもさらに高い価格が付けられています。

それぞれの価格について

ロンドンブルートパーズ

画像:リカラットSHOPより

スカイ、スイス、ロンドンの3種類のブルートパーズの特徴は、青色の濃さやトーンの明るさによって分類されることが分かりました。

色合いによって価値も異なることから、スカイが一番安く、その後スイス、そしてロンドンに最も高い価格が付けられています。

それでは、気になる一般的な市場価格はどれほどなのでしょうか?

こちらでは、参考として『上質の10カラット』の各ブルートパーズの価格を例に挙げて比較してみます。

スカイブルートパーズ…4,000円

スイスブルートパーズ…8,000円

ロンドンブルートパーズ…15,000円

スカイとスイスの価格差は2倍。スイスとロンドンの価格差もほとんど2倍近くありますね。スカイとロンドンを比較すると、およそ4倍近くも差が出ています。

ブルートパーズの流行はいつから?

ブルートパーズ

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天然のブルートパーズは稀なことから、1970年代以前には大変高い価格で流通していました。このような美しいブルートパーズが流通し始めたのは、1970年代初頭に入ってからのことでした。

当時お手頃な価格で入手できるのは、イエローやブラウントパーズがほとんど。安価な無色のトパーズは相手にされないことから、これらをブルーにしてみては?というアイデアが浮かんだそうです。

研究の結果、高エネルギーの電子や放射線を照射後、高熱で処理することで無色から異なる色調の青色へと変化させることが判明。その結果、スカイ・スイス・ロンドンなどの美しいブルートパーズが市場に出現することになったのです。

ブルートパーズの色は永遠?取り扱い方は?

ブルートパーズ

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人工処理されたブルートパーズの青色は永遠で、色褪せることは決してありません。

ただ、トパーズは一定の方向に向けて割れる完璧なへき開という特性を持ちます。強い衝撃を与えると割れる可能性があるので取り扱いには注意しましょう。

汚れてきたら、ぬるま湯に溶かした洗剤の中に入れて、優しく洗うだけで十分です。超音波洗浄機は絶対に使用しないでくださいね

ブルートパーズの偽物は存在する?

オークションサイトなどでは、ブルートパーズと偽って合成石を販売するなど、明らかな偽物が出回っていることもあります。しかし、ブルートパーズが本物かどうか、ご自分で見分けるのは困難かも知れませんよね。

購入するときに質問してみたり、鑑別書を確かめるなどして、賢い買い物をするように心がけてくださいね。

こちらの記事も参考に↓

オークションで購入したロンドンブルートパーズは本物ですか?

まとめ

スイスブルートパーズ

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澄み切った水色から濃い青色まで、さまざまな種類のあるブルートパーズ。スカイブルー、スイスブルー、ロンドンブルー、それぞれが個性的な上に、比較的入手しやすい価格であることも魅力的ですよね。

リカラットSHOPでも、今回ご紹介した3種類のブルートパーズを取り扱う場合があります。ご興味があればぜひ一度、ショップをご覧になってみてくださいね。
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リカラット編集部 監修